文系出身SEのくねくね道

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応用情報技術者試験に落ちたら・・・恥ずかしいことではない!次合格するにはどうすればよいか。

応用情報に落ちたら

応用情報技術者試験を頑張って勉強して、受けたにもかかわらず落ちてしまった・・・
本当にショックですよね。
特に文系からシステムエンジニアになられた方は「向いてないかも・・・」と思うかもしれません。(というか私がそうだった)

ですが、向いてないわけじゃありません。
応用情報技術者の試験に合格するためにほんの少しだけ努力が足りなかっただけなんです(もしくは運)。
私も3回落ちて、4回目でようやく合格した人間なので、1回~2回落ちただけなら諦めないでください。
また先輩の中でも、実力はあるはずなのに、何回も落ちている人がいます。
そう考えると、システムエンジニアに向いていないというわけではないので、気を取り直して次の試験に向けて頑張りましょう!
そのために必要なことを紹介していきます。

まずは心を持ち直すこと

基本的なことですが、まずは立ち直りましょう。
いいですか。
落ちたことを恥ずかしく思う必要はありません!

そもそも応用情報技術者試験って毎回合格率が20%前後なんですよ。
試験会場にいる5人に1人しか受からないんですよ。

特に、ITが得意じゃないところから勉強を始めたような、文系のシステムエンジニアは1発で受からないと考えても良いと思います。
もちろん1発で受かる人もいますが、話をよく聞いてみると、「仕事で使ったところが出た」ということが多く、勉強をしたというよりかは日ごろ使っていた仕事の内容が出ただけのことも多いようです。
まずは、「次は絶対受かるぞ!」という気持ちをもって頑張って勉強しましょう。

午前試験で落ちた人

過去問はばっちりか

今回受けた試験の問題を確認してください。
その問題の中には必ず過去に出た問題、つまり”過去問”が何問もあるはずです。
ちゃんと全部解けましたか?
過去問は何があっても落とさないでください、本当に。
ちなみに私は問題と答えを丸暗記していました(良いことかどうかは別にして・・・)
選択肢は覚えられないので、回答の選択肢だけ覚えていました。

できれば内容を理解してからの方がいいのですが、もし分からないのであればまずは丸暗記してください。
勉強していればそのうち分かるようになります。

得意分野は満点を狙え

今回の自己採点を確認してください。
得意分野は8割~9割取れましたか?
文系出身だと、ストラテジ系やマネジメント系は得意な人が多いと思うんです。
SWOT分析など大学で勉強した部分が出ることもあるのではないでしょうか。
私はマネジメント系が得意で、合格した時は、9割採れていました。
ちなみに理系出身のシステムエンジニアには、計算問題で得点を稼ぐと言われたことがあります。
逆にストラテジ系が苦手と言われたことがあります。
まずは自分はどこが得意なのかを確認し、8割以上採れるように努力しましょう。

計算問題は落とさないように

計算問題が得意な人はスルーしていただいても構いません。
ただ、文系のシステムエンジニアの中には、この計算問題で苦労している人が多いと思うんです。
かくいう私も計算問題が特に苦手で、計算問題のほとんどを間違えていました。
計算の理論が全く理解できなかったんです。
他の問題で乗り切ろうと思っていました。
ですが、よく考えたら計算問題のせいで何点も無駄にしていましたし、計算式の理論さえ理解できれば落とすはずのない問題ばかりなんですよね。
そこで、嫌々ながらw、計算式の理解をするようにしました。
分からない時は同期に聞いたりネットで調べたり。
ネットなんかは、初心者にも優しく解説しているサイトが多数あるので、分からないと思うたびに確認していました。
するとだんだん解けるようになってきて、点数もちょっとずつですが伸びてきました。
なので諦めずに、計算問題は解けるように努力してください。

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午後試験で落ちた人

午前試験は最低でも7割採れているか

「午前受かったのに午後で落ちてしまった・・・だから午後の勉強ばかりしよう!」とか思ってません?
それは本当にやめてくださいね。
そもそも午前試験はどのくらい採れましたか?
6割超えたから大丈夫とか思っていると、次の試験で午前から落ちてしまいますよ!
最低でも7割超えていないのであれば、「午前:午後=6:4」の割合で勉強を続けてください。
ちなみに私は、1回目午前で落ち、二回目午後で落ち、上記のように午後の勉強ばかりしていたら、3回目で午前で落ちました・・・
まじで油断しないでくださいね!
午前の勉強をしっかり理解していれば、午後はそんなに難しくありません。
まずは午前の勉強をしっかりしてください。

得意な分野を追求する

午後は4問選択があるので、得意な分野が分からなかった時のことを考えて不得意な分野も勉強しておきたくなりますよね?
でもできれば苦手な分野はそこそこにして、得意な分野を追求してください。
午後は記述式なので、不得意な分野の記述は難しいです。
私も、4回目を受ける時は、4分野~5分野に絞って(必須を入れて約6分野)勉強していました。
そして勉強はひたすら過去問と練習問題を解くこと。
出題される問題の形式を何となくつかんでおいてください。
解説をしっかり読み、答えの傾向をつかんでください。

まとめ

落ちたらショックでしょうが、諦めずに次も頑張ってください。
ただ、応用情報を取らないと他の資格は難しいというわけでもありません。
私の同期は応用情報を諦めてネットワークスペシャリストなどをとっていました。
応用情報は勉強の幅が広いので、狭い分野を深く勉強するのが好きな人には向いていないようです。
「もう無理だ・・・」と思ったのであれば、他の資格に目を向けるのも手かもしれません。

それでも応用情報に受かりたいと思うのであれば、ぜひ頑張って合格を目指しましょう!

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