新人のうちは言われたことだけをやってもいいが、教わるのが当然だと思わないこと
新人は分からないことだらけ
良い大学を出て、自分ならバリバリ仕事が出来るはず!と思って入社したら全然仕事が出来なかった
なんてギャップを感じたことのある人は少なくないはず。
そう、最初はみんな何も分からないのです。
「最近の新人は言われたことしか出来ない」
「自分から率先して仕事をする新人が少ない」
なんて声も聞きますが、新人ですもん、何も分からないのに率先して何をやるのでしょう?
元々大学で勉強したことを活かした仕事につきたいと思って就活していた人は、入社してすぐに力を発揮できる人もいます。
システムエンジニアもそういう人は少なからずいます。
理系の情報学部出身で、入社後もバリバリプログラム組んじゃいます!という人は活躍できることもあります。こんなのどうですか?と提案をしてくるかもしれません。
ただし、必ずしも開発系の部に所属できるとは限りません。今までと違うことをすることもあるのです。
そうすると、右も左も分からん!な状態から始めることになるのです。
だからまずは、先輩に教わり、先輩に言われた仕事に従事すれば良いのです。
しっかり仕事をして仕事の仕方を学んでから、率先して仕事をしていけばいいのです。
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先輩だから教えてくれて当然
文系出身でSEになるとなおさら訳分からん状態で入社します。
それこそ手取り足取り教えてもらわないと仕事に手も足も出ません。
だから先輩達は何かしらで教えようと努力してくれます。
多くの会社には、新人に一人は教育係の先輩がつくと思います。
教育という名の通り、後輩の育成に責任を持つ人です。
だから新人は、分からないことは何でも聞いて良いんです。
最初は誰でもわかりません。仕事も分かってないのに率先して仕事をするなんて無理です。
ただ、自分が教育係をしていて思うことがあります。
それは、
「先輩から教わるのが当然って思ってない?」
ということ。
私は確かにあなたの教育係です。
でも、仕事は通常業務も背負っているのです。
なのに、さも「分からないし、教育係なんで教えてくれますよね?」と言わんばかりにどっしり構えられても、うーんこれについてちゃんと自分で調べてみたかな?と言いたくなる。
もちろん、自分で調べる方法も指導するのですが、先輩に教わるの待ってますスタイルは負担が大きくて辛いなーと思うのです。
言われたことしか出来なくても
自ら仕事を提案していったり、与えられたこと+αの結果を出すのは新人には難しいです。
だから先輩の言われたことしか出来ないのは仕方がないです。
でも、その仕事について教えてもらうのが当然という態度はいかがなものかと思います。先輩の時間を使わせていただいているのです。
という私自身も、新人の頃は「教えてもらって当然」って思ってたなーと反省。
どうすれば新人の自主性を芽生えさせていくか、ということも考えていかないといけないですね。
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