文系SEの強みは何?コミュニケーション力?それとも・・・
IT分野で理系に負けない文系の強みとは
コミュニケーション力です!
…と、入社する前は思ってました。
実際人事の話を聞いた時も、文系はコミュニケーションに長けている、とおっしゃっていました。
お客様先に行って、要望を聞き出すのがうまいとか、人と関わることに長けてるとか。
ところが入社してみると、
理系の人もコミュニケーションに長けてる!!
なんなら、文系の私よりもすごい人とか結構いる!!!
最初はショックでショックでなりませんでしたね。。。
もちろん、コミュニケーションが苦手な人もいましたよ。
でも苦手な人と同じくらい、得意な人もいました。
もちろん、これは会社によって様々です。
おそらく、私の所属している企業は、お客様先に行くSEが多いので、コミュニケーションに長けている学生を採用しているんだと思います。
また私の企業は大企業にあたるため、総合力の高い学生が採用されています。
そのためコミュニケーション能力の高い学生が多いのでしょう。
とは言え、コミュニケーション力は自分の強みだと思っていたので、他に何かないか、入社したときは考えていましたね。
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そこで、周りの文系出身と理系出身のSEを比較して観察してみました。
すると、何となく文系に共通しているなかなーと思う部分がありました。
それは、
プレゼンテーション力です!
人とコミュニケーションとることは基本的に皆さん上手なんです。
でも、理系の方で多かったのは、みんなの前に立って説明するとか、プレゼンするとなると、
ただ説明するだけ、とか、話が長くて辛い…なんてことがよくありました。
いっぱい説明したくなっちゃうみたいです。
でも文系の人は、面白く発表して人を引きつけよう!という気持ちの人が多かったです。
面白く発表するので、ストーリーがちゃんと出来ている。
だから余計なことを話さなくて、簡潔に面白く話せていました。
あとは、感情を込めて発表するので、聞いている人の気持ちを動かしたりします。
私も、偶然気持ちを込めて発表していたみたいで、同期達は感動してくれたみたいです。
人の心を動かすのは人の感情なんだね
と言われました。
コミュニケーション力に繋がっている部分はあると思うのですが、
1対1で話すだけではなく、大勢の前で話せることが文系の強みですね。
SEはプレゼンテーション力を活かせるのか?
そこで疑問になるのが、「SEはプレゼンテーション力を発揮する場があるのか?」ということです。
パソコンの前でカタカタしているイメージのあるSEという仕事ですが、プレゼンをする場・人前で話す場というのは結構あります。
お客様先で仕事をするSEは、商談獲得のためにプレゼンをすることがあります。
他にも、システムのデモンストレーションをしたり、お客様にシステムの操作研修会を開いたりします。
お客様の前で話す機会はたくさんあるのです。
そんな時に、ただ説明する人よりは、面白い人の方が惹きつけられますよね?
ただ説明されるだけだと、心に響かないことがあります。
このような、お客様の前で話す場面では文系の強みを発揮していけるでしょう。
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