文系出身SEのくねくね道

文系SEのアラサーが、文系SEの視点からSE職について綴っていきます。就活、転職、SEの恋愛事情など発信中!

文系SEが就活中に受けた他の業界は?就活の始まりから内定までの流れ

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文系かSEを選択するまで

文系からシステムエンジニアになりましたが、就活中はSE職しか受けていなかった訳ではありません。

割合で言うとこんな感じ。

IT業界:他業界=6:4

だいたいIT業界でしたが、他も結構見ていましたね。
他の業界と一括りにしていますが、本当に“他“の業界です。これ、という感じではなくひたすら色んな業界を見て回りました。

ちなみに私は効率良く行動することが苦手で、ものすごく泥臭い就活になりました。。。
体力勝負という感じで、少しでも時間があれば説明会に行ったり、とりあえずエントリーシートを書いてみたり、やれることはやりきった、という就活になりましたね。

業界はだんだん絞っていったという感じだったので、就活を始めるところから終えるところまでの流れと併せて説明します。

1.就活エキスポ的なやつ

最初は就職エキスポみたいな所に行って、どんな業界があるのかリサーチしました。
知っている業界でも、説明を聞いたらイメージが変わるかもしれないと思い、ひたすら色んな業界の説明を聞きました。
まぁそこでIT業界の話を聞いてIT業界に行きたい!と思ったのですが、それについては「文系なのになぜシステムエンジニアを職業として選んだのか?志望動機について話します!」に書いていますのでそちらを読んでください。

とにかくIT業界だけでなく幅広く見ていました。名前を知ってる会社も知らない会社も、「あーこんなに会社ってあるんだな・・・」と当たり前なことを思った記憶があります。

就活エキスポは色んな会社に出会えるので、行って良かったですよ。
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2-1.説明会

次に説明会です。
説明会に行くことには時間がかかりますから、行けるところをある程度は絞らないといけません。
とはいえ、私はひたすら色んなところに行った記憶があります。
理系しか入れないような職種以外は行きましたよ。

IT業界はもちろん、銀行、人材、プロモーション、保険、調査・マーケティング、コンサル、公共、化学、商社などなど、今覚えているだけでこれだけですから、実際にはもっと幅広かったと思います。

ただ、食品などのいわゆるモノづくり系はあまり見ませんでした。
これは単に自分がモノづくりに興味がそこまでなかったことと、エントリーシートが絵や写真を貼ったりしないといけないと聞いて、自分には絶対無理と思ったからです・・・
今思うと行くだけ行けばいいのにって感じですよね・・・

説明会では結局、「どの会社もいいかも」とかそんな感じになってしまいました。

2-2.インターンシップ

説明会と並行して、インターンシップも行きました。
これはシステムエンジニアを中心に行きましたね。
というか、システムエンジニアインターンが多かったように思います。
(気づかなかっただけかもしれないけど)

多分、当時はシステムエンジニアってプログラムばかり書いているイメージがあったので、それを払しょくしたかったからではないかと思います。
説明会では、お客様の話を聞いてシステムを提案するのがシステムエンジニアの仕事だよ、と説明がありました。
が、私自身も、イメージがぼんやりしていたので、受けれそうなインターンシップは結構行きました。
半日のものもあれば、履歴書書いて、面接しないと行けないようなインターンシップもあり、どちらもやりました。

他の業界では、半日だけのインターンシップなら、企画系(どんな会社だったか忘れた・・・)も行きました。
説明会とインターンシップが一緒になっている企業もあったように思います。

インターンシップを通して、システムエンジニア、いいかもという思いが強くなったように思います。

3.エントリー

エントリー時も、出せるだけ出すというスタイルでした。
とはいえ時間に限りがあります。
エントリーシートが質問式ではなく、自由記述だったりするような会社は避けていました・・・得意じゃないので・・・
きっちり分かりやすい質問をしてくれる会社ばかり出していましたね。

出す割合が、IT業界が6~7割でした。
就活エキスポやインターンシップの思い出が強かったんですよね。
IT業界への思いが強くなっていきました。
ただ、本当に自分が向いているかもわからなかったので、他の業界も出していました。

”他の業界”と言っているのは、業界に絞ってエントリーシートを出したわけではなかったからです。
”気になる会社”にエントリーシートを出していました。
保険は1社しか出しませんでしたし、商社も1社、調査・マーケティングは2社など、つまみ食い状態でした。

会社ごとに惹かれる部分があったからなんですが、特にやりたいことがなかったのでそういう形になってしまいました。
もし今から就職活動をしても、同じようにつまみ食いのような形で就活をしているだろうと思います。

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4.筆記&面接

ここまでくると、自分の意志と関係なく、会社が絞られます。
IT業界、調査系、保険、商社、公共、企画、人材など様々な会社で面接しました。
まぁ中にはエントリーシートさえ出せば面接できるというところもあったので、若干練習のようではありましたが。

様々な業界を受けると、困る質問がこれ。
「他はどんな会社を受けていますか?」

自分の行動に一貫性があるかどうかを聞かれているんですよね。
受けている会社の中から、面接している会社に近しい会社をピックアップして、共通点などを交えつつ話していました。

結局最終までたどり着いたのは、IT、保険、調査の3つだけ。
全然違う業界が残ったw

5.内定

最終から内定をいただいたのは、ITと調査でした。

調査会社も迷ったんですけどね、もともとITに興味があったのと、正直IT会社が大企業だったのでそっちに流れました。
調査会社に入っていたら今頃どうなっていたんだろうな~と思いますね。
でも調査会社に入っていても、うまく仕事ができていたんだろうかと謎ですけどね。
たらればの話をしてもしょうがない。

迷っているなら他の業界は絶対見ること!

まさか最初からIT業界に絞っている文系学生は居ないと思いますが・・・
IT業界いいかも!と思っても、すぐには絞らないで下さいね。
他の業界と比較することで志望業界の善し悪しが分かってきます。

また、業界を絞らないといけない!と思う必要もありません。
私のようにつまみ食いでも、面接時の受け答えに問題がなければ、幅広く業界を受けても構いません。
面接で嘘をつくのはいけませんが、本当の中の一部を切り取って話すだけなら問題ないですよね。

なので、文系なら、IT業界も見つつ、他の業界もぜひ受けてみてくださいね。

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